作りました。地味だけど、あると助かる装置です。

経緯

これまではレーザーカッターで使うはずだったファンをタオル乾燥機として稼働させていたのですが、先日のレーザーカッターの完成の過程で本来の場所に戻ってしまい、タオルを乾燥させる装置がなくなってしまいました。タオル乾燥機がないことで、そんなに使っていないのにタオルがすぐ湿って不便でだし、湿った状態で長く置くと不潔なので代理の装置を作ることにします。

材料

  • CPUファン
  • 段ボール(ファンの固定台に使用)
  • ユニバーサル基盤
  • ハウジング
  • コンタクト
  • 水槽ライトで使用されていた部品*1

ファンの部分は会社で余っていたCPUファンを、台座の部分は段ボールを使用しました。

作成

台座

CPUファンを固定する部分を作ります。段ボールをレーザーカッターで適当に切断します。

ファンの側面には溝があります。溝ピッタリになるようにするのが一番良いのですが、そこまで頑張らなくても大まかに固定されれば良さそうだったのでそれとなく溝に合うように加工しました。

ファン

ファンを動かします。タオル乾燥機を設置する場所は水槽が2台ウォーターサーバーが1台あり、水槽にはそれぞれライトとろ過装置のための電源が必要ですでにACタップがいっぱいであるため、近くの水槽ライトに来ている電源を共有して動かすことにしました。水槽ライトのDCジャックは壊れていたのでいい機会でした。

メイン

こんな感じで仕上がりました。ライト部分はすでにあった回路をユニバーサル基盤に乗せ換え、ファンは電源にそのまま直結しています。DCジャックはまた壊れたら面倒なのでスイッチを挟んでみました。

ファン

CPUファンの付属の線が短いので延長させるのと、メインに接続させるためにコネクタを取り付けます。

線の延長

必要な長さを考えて切り出した線とCPUの線を捩ってはんだ付けします。接続部分は熱チューブで保護します。

コネクタの取り付け

もともとのコネクタは不要なので切断します。黄色の線は今回不要なので無視し、電源部分だけコネクタを取り付けます。この部分は圧着ペンチでとめます。圧着して取り付ける場合は、はんだ付け禁止だそうです。理由は強度が下がるからだとか。

組み立て

ファンと台座を組み立てます。段ボールの側面のほうは適当に作ったので少しがたついている…

完成

できた。素直に嬉しい。拙い個所は回数重ねて上達してから気になった時に直そうかと思います。

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