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決算や会計システム、自社プロジェクト、植物のことなど

  日常

ogochan

しばらく何も書いてないなと気がついたので、日常のことでも書きます。

決算とかバタバタすると、こういったところで書くモチベーションが下がってしまいます。

それと共に、自社開発分に専念しているとそれはそれで楽しいですから、やっぱり書くモチベーションが低下しますし。

決算とHieronymus

決算はだいたい終わって、後は細かい整理をして申告書を出すだけです。税理士とやりとりして修正とか入るでしょうけど。

決算をしていると一度に扱う伝票の量が増えますから、Hieronymusのバグに気がついたり不便な点に気がついたりしますので、決算しながら修正をして手元ではそれなりに版が進んでいます。

とは言え、修正をするのは開発ブランチの方なので、それをmainの方に反映しなければなりません。ちょっと面倒臭いです。開発ブランチを公開してしまっても不都合はないと思うんですが、請求書やら給与計算やらが作りかけの状態になっていて、それはまだ使えません。使えない機能がメニューにあるのはちょっとなぁと思うので、この辺の整理が必要だと考えています。

先日書いたように、インボイスには対応してありますので、この状態で変でないようにして公開と思ってます。結構デカいバグを見つけたりしたので早急に公開したいと考えています。

Freshmeat再始動計画

自社プロジェクトとして「Freshmeat」再起動計画を進めています。詳細は「技術閑話 第11回 Freshmeat」をご覧ください。

クローラを毎日動かすことが出来る程度には回るようになりました。

クローラを動かしてて気がつくのは、クロール先の一つであるSourceForgeには結構「オープンソースでないもの」があるということです。これはライセンスが微妙とかという話ではなくて、「それはダメだろう」というレベルのものがあるということです。また、そういったものも手軽に置けることもあって雑に置かれたものが結構あり、説明も何もなくアーカイブファイルがあるだけというものが結構あります。今は手でそういったものを弾いているのですが、そのうち自動化してクロール時に弾いてしまおうと思っています。

手元で試運転しながら、データの不具合も修正しています。不具合と言う程でもないのですが、公開するのにはちょっとなぁというデータをボチボチ修正してます。それと共に

説明文の翻訳(日本語化)

をやっています。多くは機械翻訳そのものの雑なものですが、あまりに酷い翻訳しか出て来ないものや説明が微妙なものは手修正です。とは言え、データが15万件くらいあるので全部は無理ですね。それでもこの世界は死屍累々なので「生きてるデータ」という観点だと、いいところまで出来てます。やっぱり説明が日本語で読めるのは良いですね。

これは動作環境が作れたらCultureSquareで公開します。

AIとか自社開発の諸々

それ以外の自社開発はあまりしていません。一度にいろいろ出来ないですからしょうがないですね。また、「種蒔き」状態のものは何らかの外部的なモチベーションがないと、積極的に取り組めない(優先度が落ちる)というのもありますから。

エントリこそ書いていませんが、ローカルLLMは新しくて手頃なモデルが出ると試してみるというのはずっと続けています。とは言え、手元の環境で簡単に試せてやる気が出るのは13Bくらいまでのものです。それ以上になるとメモリ要求が大きくなり過ぎて実用にする意欲が落ちてしまいます。試してみるのは大きくて遅くてもいいですし必要ならデカい環境を用意すればいいですし、何ならGoogle Colabでやればいいというのがあるのですが、実用を見据えるとそれでは厳しいです。そうなると13Bくらいが限界です。できればもっと軽い方がいい。Llama.cppの高速化とかも思うのですが、全体の開発スピードには追いつけないので躊躇します。

Llama.cppと言えば、CultureSquareのコンテンツとして付属ドキュメントの翻訳を書いています。Llama.cppのオリジナルのドキュメントは結構「散らかってる」感じなので、その辺も整理しつつまとめているところです。

ChatGPTが新しくなったので、「Freshmeat再始動計画」の説明文で「GithubのURL元に説明文を書いてもらう」というようなタスクを簡単に処理できてなかなかの品質なので、適当な説明文がないソフトウェアについては書いてもらってます。また、ドキュメント翻訳をする時にはGoogle翻訳よりもChatGPTの方がいい訳をしてくれるので使ってます。とは言えドキュメント翻訳は説明文翻訳と違って数をこなすよりも精度を上げる方が大事なので、結局自分で訳を修正することになるわけですけど。

ChatGPTを使って開発の補助と言うとコーディングレベルの話が多いのですが、4oになって「設計方針についての相談」とかも相談相手として満足できるようになって来ています。Hieronymusに「付箋」機能をつけたいなという話を相談したら、いい感じの相談になりつつテーブル設計とかもしてくれて、なかなかいい感じです。単なるコーディング補助を超えてますね。

受託とかコンサルとか

今はこの辺の仕事が皆無です。これだけ色々「出来るアピール」していても相談もないというのは悲しいですね。私もmayumiも「デカいこと」を言うのがあまり好きではないので、「出来るアピール」も本当に出来ることしか書けないですし。

受託とかがない分自社開発とかが捗るのは良いんですが、すぐにお金と成果が出ることをしていないと、精神的にも厳しい気持ちになってしまいます。元々受託で生きてきたので「結果のサイクル」が速いのに慣れてしまっていて、自社開発のような結果サイクルの遅いものだと気持ちの維持がしんどいのです。自社開発は納期が事実上存在してないので気楽ですが、「勝負」みたいな部分がありますし。

業務の優先度はお金次第なので、発注があれば何を置いても対応しますので、お話があればいつでも歓迎です。

その他

Twitterでしばしば書いてますが、ハラペーニョがいい感じに育ってます。

室内で植えたものは花が咲いてます。色が赤いのは育成灯のせいです。今いるビルはオーナーチェンジがあって改修工事されて、窓ガラスに遮光シール貼られてしまい、外光がイマイチになってしまいました。

屋外で水耕しているものもいい感じの育ち方です。

まとめ

特にこれと言ったことのない日常ですが、引き続き受託やコンサルについては受注可能な状態ですので、よろしくお願いします。

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