ハードウェアからサーバ・アプリまでワンストップで開発

CAN/Ethernet対応周辺機器用マザー(0) 予告

現在、CANとEthernetに対応した周辺機器用のマザーを開発しています。

マザーのスペックとしては、

  • CANインターフェイス
  • Ethernetインターフェイス(TCP/IPとかEtherCATとかに使う)
  • 40 + 8pin ドーターカードインターフェイス
  • STM32F407VG使用
  • WASP標準()デバッグポート(UART+JTAG)

といった感じです。

元々は、某輸送機の雑インターフェイス(接点やらアナログやらいろいろ)用に開発しているものですが、制御系I/Oをドーターボードに全部押しつけて、マザーとしてはMPU周りのCAN PHYとかEther PHYだけにしてしまって、汎用性を高めるように設計しなおしたものです。

ケースは弊社ではおなじみの、TAKACHIPR-140を選択しています。

CANのコネクタは、多摩川精機SV-NETに合わせています。コネクタ形状を合わせているだけですが。

ブツとしては、今月末までには上げる予定です。

需要がありそうなら、外販する予定です。まぁ、そのつもりでいるので、ここに書いているわけですが。

それなりにパワーのあるMPUが載っているのでスタンドアローンでも使えるとは思いますが、基本的にはCANあるいはEthernetでネットワークして動かすためのもので、とりあえずのファームウェアもそれ用に書くと思います。

関連エントリー

CAN/Ethernet対応周辺機器用マザー(0) 予告
CAN/Ethernet対応周辺機器用マザー(1) 基板
CAN/Ethernet対応周辺機器用マザー(2) 実装
CAN/Ethernet対応周辺機器用マザー(3) 仕様とか
CAN/Ethernet対応周辺機器用マザー(4) その後

最近のエントリー

OrangePi5にZabbixをインストールする

レビュー等の依頼について

オープンソースのノートアプリ「SiYuan」 - CasaOS AppStoreレビュー

お気に入りの色さがし1

創立記念日

現在の営業品目(2)

現在の営業品目(1)

SPDX License Listをデータ化した

Orange Pi5でC3TR-Adapterを試す

CasaOS上で会計システム「Hieronymus」を動かす

会計システム「Hieronymus」v1.0.0 リリースしました

CasaOSでファイル同期アプリSyncthingをセットアップする

第11回 Freshmeat

オープンソースノーコード「Activepieces」でワークフローを作る

RaspberryPiにパーソナルクラウドOS「CasaOS」を導入する

sequelize-cliでdb:migrateすると「SyntaxError: Unexpected token ':'」が出る

LED行燈の試作(2)

CMSの社内向けサービスのリニューアル

LED行燈の試作(1)

エントリを書くこと