mayumi
他の食材の味を打ち消すほど辛いわけでもない、ちょうどよい辛さの「ハラペーニョ」
よくピクルスとしてお店で瓶詰されたものをよく見かけますが、生のハラペーニョで作ったピクルスはフレッシュな鋭い辛さがあってなかなか癖になります。
(昔購入したハラペーニョのピクルス)
ハラペーニョは日常の野菜というほどメジャーではないので、スーパーで見かけても普通の野菜売り場には存在せず、産地直送みたいなちょっと良い野菜コーナーにたまにある程度です。
ところが、ここ数か月はちょこちょこ出会えるようになって、最近は売れ残って半額になっているものまで出てきました。
ということで、うれしくて出会うたびに買っていたら、冷蔵庫がハラペーニョだらけになってしまいました。
(ひたすらピクルスにした結果、ジップロックいっぱいのハラペーニョピクルスに。このほかにも瓶に入ったものが2~3本あります。未加工のハラペーニョも多数あります。)
ただそれでも、いつまでこのハラペーニョフィーバーが続くかわかりません。旬は7月~10月らしいです。
ハラペーニョが手元にあるうちに、何とかして増やしたいと思うようになりました。
ハラペーニョを育てる
実は何回かトライしているものの、全く芽がでなかったので諦めかけていたのですが、「赤くなったハラペーニョが良い」ということを聞きつけて試したらどんどん芽が出始めました。
今回は芽が出なかった箇所に追加で種を植えていきます。
種を取り出す
ハラペーニョのような生の唐辛子を扱うときは手袋をします。
手袋なしで取り扱ってもすぐに痛みがでるということはないのですが、簡単に手を洗ってもまだ残留物があるらしくその手で唇など皮膚の薄い箇所に触れるとビリビリしたり、加工時に素手で触った個所はお風呂などお湯に浸すと何か痛いな程度には痛みがあります。
というのは個人の体験ですが、取り扱いの際はくれぐれも注意してください。
(ハラペーニョもそう言っています。)
ハラペーニョを切って種をとっていきます。
(作物として育てると思うと、買ってきた野菜はたくさん種が入っていてフレッシュでお得感がありますね。)
空いてる場所に植えていきます。
後は、芽がでるまで水を与えつつ待ちます。
既に芽が出ているハラペーニョは今週末にプランターに引っ越してあげようと思います。
2023/9/30
ということで、プランターに引っ越しました。
ハラペーニョの食べ方
今まで入手困難なこともあってピクルスしかレシピを知らなったのですが、ピクルスも作りすぎてこれ以上作るのをためらう量になってきました。
もっとカジュアルにどんどんハラペーニョを取り入れていく必要があります。思いつく限りでハラペーニョを日常使いしてみましたが、想像していたよりどこでも活躍する便利な食べ物でした。
ピクルス
適当なサイズに切ったハラペーニョをピクルス液に漬け込みます。
ピクルス液のレシピはどこにでもあるので、お好みのレシピで作成すると良いです。
ハラペーニョは本当は加熱した方が衛生面で良いのかもしれないですが、辛みが飛んでしまうので自分で食べるときはそのまま生でつけてしまいます。
買ってきたハラペーニョピクルスでは味わえない刺すような刺激的な味がしておすすめです。
タコライス等にトッピングしたり、サンドイッチの具材として使うとおいしいです。
炒める
ハラペーニョの個体差によっては辛みが飛んで辛くなくってしまうこともありますが、ものによってはそれでも辛いものもあります。
特別辛いハラペーニョを炒めた時は、調理中むせるような辛い空気が漂って、喉と目にそこそこの刺激がくるのでご注意ください。
サンドイッチ
炒めた卵をサンドイッチに挟みました。この時のハラペーニョは炒めたにもかかわらず、結構辛かったです。
チャパティーの具
これも調理中に結構刺激がしました。出来上がったものは少し辛みが抑えられて食べやすいものになっていましたが、個人的にはもう少し辛い方が好きだったので追加でハラペーニョピクルスを足して食べました。
トッピングとして
冷や麦に
ネギのノリで刻んだハラペーニョをつけ汁に入れると、刺激的なおいしい冷や麦になります。冷や麦にしなくても冷ややっこのトッピングとしてもおいしいと思います。
食べたことはないのですが、「ハラペーニョ冷やかけ」というメニューも存在するらしいです。
ゆで鳥のトッピングに
オイスターソース、ごま油、塩、甘味調味料(砂糖とかみりんとか)などと一緒に味付けしてみました。あるYouTuberのレシピのネギをハラペーニョに置き換えたレシピです。私の朝ご飯はこれです。
漬け込んで
ハラペーニョをすりおろしたタレに鶏肉を漬け込んで焼いたものをタコスの具にしました。
ハラペーニョは素敵な食べ物です
辛いのが得意な方は、ぜひ生のハラペーニョを見かけることがあったら試してみてください。