ハードウェアからサーバ・アプリまでワンストップで開発

3Dプリンタが来た

3Dプリンタを買いました。

それほど本体価格も高くなく、レジンの料金も500gで2000円くらいとこれも許せる範囲の価格で使い続けられそうだということで選択しました。

本体:ELEGOO MARS UV 光造形式 3Dプリンター 3D Printer タッチスクリーン 停電リカバリ 高精度 115x65x150mm (黒色)
レジン:ELEGOO 光造形3Dプリンター用 UVレジン 500g 光硬化可能樹脂 3Dプリンタ向け (灰)

設置

開梱。

組み立てる要素はなく、ヘッドを取り付けて電源の線を差し込んで終わりです。

付属の手順書に従って、z軸の稼働確認とUVライトの点灯確認をします。操作はフロントのタッチパネルから行います。

試運転

手順書にサンプルを使ったテストプリントをやってみます。一緒に届いたUSBを本体に差し込んでRook.cbddlpを選択します。ファイル名若干違うけど(_Rook.cbddlp)これだろう。

レジンを入れます。

レジンタンクにレジンを入れたところ。作る工程はまともに見たことがなく、レジンを入れる場所がこんなところとは思っていなかったのでかなり不安でした。当たり前かもしれないですが、ヘッドはレジンタンクにしっかり浸かるため、レジンはレジンタンクの1/3くらいいれます。テストプリントだとレジンが余るくらいでした。

蓋を被せてスタートさせます。ここから完成まで4時間ほどかかります。

ヘッドをレジンタンクに漬けて、少し上げて照射を繰り返します。この調子で一段ずつ作っていきます。1000層積み上がれば終わりのようです。

だいぶ出来上がってきたところ。稼働音はかなり静かです。匂いもあるのかわからないくらい気にはなりません。

完成。

ヘッドを取り外して、完成したサンプルをとります。

ヘッドを逆さにしてへらで取り出したところ。レジンがベタベタなのでアルコールで洗浄しました。

エッジがしっかりしていて、表面も滑らかです。紐式の3dプリンタだと横線が結構目立ちますがこれだとそれほど目立ちません。

買ってよかった

全体的にコストも安く、思ったより早く良いクオリティのものができて満足しています。それと稼働音が静かなのも良いです。ウレタンのレジンからすると倍くらいの価格だし、ウレタンは30分あれば一つ作ることができるという点はありますが、その分コツも必要で失敗しやすく成功率を上げるのが大変です。それほど大量に急いで生産しないというのなら3Dプリンタでだして終わりにするのもありかなと思いました。

最近のエントリー

OrangePi5にZabbixをインストールする

レビュー等の依頼について

オープンソースのノートアプリ「SiYuan」 - CasaOS AppStoreレビュー

お気に入りの色さがし1

創立記念日

現在の営業品目(2)

現在の営業品目(1)

SPDX License Listをデータ化した

Orange Pi5でC3TR-Adapterを試す

CasaOS上で会計システム「Hieronymus」を動かす

会計システム「Hieronymus」v1.0.0 リリースしました

CasaOSでファイル同期アプリSyncthingをセットアップする

第11回 Freshmeat

オープンソースノーコード「Activepieces」でワークフローを作る

RaspberryPiにパーソナルクラウドOS「CasaOS」を導入する

sequelize-cliでdb:migrateすると「SyntaxError: Unexpected token ':'」が出る

LED行燈の試作(2)

CMSの社内向けサービスのリニューアル

LED行燈の試作(1)

エントリを書くこと