ずっと気になっていたCNC周りを整備し始めました。今回は、コントローラとファンの箇所をなんとかしようと思います。

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設計

CNCコントローラーボードのサイズ、USBの挿し口、電源コネクタ、ステッピングモーターやスピンドルの制御ケーブル、ファンの空気の抜け道等考慮してCADで図面を描きます。

サイドの大きな穴は空気の抜け道兼制御ケーブルの通す箇所です。上部には、ファンの空気を入れる穴とファン固定のねじ穴を作っておきます。

切断

作成した図形をそれぞれレーザーカッターで切り出します。今回は材料にMDFを使用しました。

組み立て

切断したMDFを組み立てます。組み立てるときのことをあまり考慮してなかったので組み立てるのに少し苦労しました。

とりあえず、思惑通り収まった。サイドの合わさってる部分も問題なし。

ファンのねじ穴も大丈夫。

ケースを止めるねじの長さはちょうどあうのがあればいいなくらいで、あまり考えていなかったので適当にaitendoでねじを調達してきました。ここはちょうどのねじはなかったのでサイドの板の高さを調整します。

とりあえず、ねじもとまって出来上がり。

設置

CNC本体に設置します。(設置したところの写真忘れました)ケースをCNCのフレームに固定します。

動作確認

残念ながら、ケースの有無とは関係なくCNCが動かなくなってしまいました。原因は特定できていないのですが、CNCコントローラーのどこかが壊れたらしく、電源をつないだだけでステッピングモーターのコントローラーが異常に熱くなって一瞬で壊れます。せっかく作ったのにとても悲しい。。

おわり

ケース付きで動かせなかったのは残念ですが、替えのCNCコントローラーも普通に購入できたので、コントローラーが届くまで気長に待とうと思います。中華CNCはいろいろ問題あって苦労もしますが、こういう部品が簡単に手に入るところすごく良いです。しかも、割高でもない。なんだかんだいって結構気にっています。次はCNC全体を囲う箱に挑戦しようかなと思います。

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