今週は上野森美術館で開催中の「生賴範義展」に行ってきました。
私はよく知らなくて展示会に行きましたが、作品だけは多くの人が見たことがあるのではないかと思います。
「ゴジラ」や「スターウォーズ」などの映画のポスターや書籍のカバーを多く手掛けてきた方で、展示物はそれらがメインに感じました。
広告欄の挿し絵
今回のお気に入り↓
もっとお気に入りのは、海上の戦艦の戦闘シーンで大砲が海に落ちたのか、水しぶきがどばーんとなっている感じの絵とか、飛行機が速く飛んでる感じの絵とかあったのですが、撮影禁止でした。残念。
ブックタワー。四面か、三面あります。
映画ポスター
図録によると、映画の完成に先行してポスターは制作されるらしく、ポスターは映画が出来上がる前の資料を基にイメージして作成したようです。
結果、「日本沈没(2006)」では映画にはない、映画よりかっこいいシーンのポスターができあがってしまったというエピソードも。
オリジナル作品
これまでに行った展示会に比べて親近感のある絵が多い展示会でした。というか、展示会に来て初めてこれ絵だったのかと気づいてまじまじ見てしまいました。気づけば一人置いてけぼりに。
行く前はそんなに期待してなかった展示会ですが、結構良かったです。金曜のお昼くらいに行ってそこまで混んでいることもなく、ゆっくり見ることができます。