mayumi
金曜日は少し気分が上がるものを意識して晩ごはんが決まります。
今回は2年前くらいに買ってなかなか食べる機会がなかった「冷凍麻辣ザリガニ」を食べてみることにしました。
麻辣ザリガニ
麻辣ザリガニは中国のザリガニ料理です。中国では「麻辣小龙虾(マーラーシアオロンシア)」という名前らしく、「小龙虾」はザリガニのことだそうです。中国でザリガニを食べる話が出てくるとこの料理の写真がある気がします。
今日食べる麻辣ザリガニはアメ横で2年前に購入したものです。
調理済みのもので、解凍すればすぐに食べれます。湯煎して温めました。
盛り付けの段階で既に辛い匂いがするそう
ボリュームがあって、赤くてなんだかとってもハレの日という感じがします。良いですね。
味
辛い!おいしい。やっぱりザリガニはおいしい。
今年、去年、一昨年とイケアでザリガニが買えなかったので、とても久しぶりです。
イケアのザリガニと味付けは違いますが、これはこれでおいしい。
イケアはディルと塩の味付けで、ザリガニ本来の味が楽しめます。
ザリガニのみそはとてもおいしいのですが、みその味が引き立つのはイケアの味付けの方ではないか思います。
麻辣なだけあって、食べていると辛さのせいで口周りが少し痛くなってきます。
手は念のため使い捨てキッチン手袋でガードしておきました。中国のザリガニ食べる人の写真も手袋してた気がします。
辛いし、口は痛むけど、食べだしたら止まらないそんなおいしさがあります。
茹でられたザリガニもかわいいです。
サイズと食べ応え
過去に食べたイケア(詳細はザリパ2018)、阿寒湖のザリガニと比べると1匹あたりのサイズが小さいです。
お皿に盛りつけた時はたくさんあるように感じたのに、全て食べ終えても、食べた感じが全然しません。
ボリュームがあると思われたほとんどは部分は殻であることは、わかってはいたもののそれでも過去のザリガニに比べると少ない。
今回食べた一皿で一人前になるかどうかという感じです。
この食べ応えでお腹いっぱいザリガニを食べるとなると、だいぶ手が疲れそうです。
ザリガニを食べる中国やアメリカにはザリガニを剥く仕事があるのも納得してしまいました。
会社で飼われているザリちゃんの前でおいしく食べました
唐揚げ
麻辣ザリガニにはビールが合いそうです。もう一品は麻辣ザリガニとビール、どちらとも良く合いそうなフライドチキンにしました。
フライドチキンはアメ横で買ってきた複合スパイスを使いました。
今回のスパイスは豆板醤推しのようで、チキンを揚げている時に辛い匂いがしていました。
匂いの割には食べてみるとそれほど辛みはなく、スパイス効いたおいしいフライドチキンでした。
揚げた後の油が赤い
ザリガニのリゾット
翌日はザリガニの殻を煮だしてリゾットをつくりました。
ザリガニの出汁をとっているところ
ホテルで出てきそうなイメージで盛りつけました
殻は一度洗っているし、だいぶ煮だしたのに少し辛みがあります。
ザリガニの香りが良く、塩だけでおいしく食べられます。
おすそわけ
出がらしの一部は、ザリガニ達にわけました。
残りはお庭の肥料の場所へ
ザリガニは良い
今回食べたアメリカザリガニは小柄で、麻辣ザリガニとしては少量でもの足りなさがありましたが、出汁、出し殻、殻まで無駄なく全部活用できました。
購入当時は3000円?くらいだった気がするので、麻辣ザリガニとしてだけ楽しむにはちょっと勿体なく感じますが、これだけ楽しめればまた買っても良いかなと思いました。
ごちそうさまでした