ハードウェアからサーバ・アプリまでワンストップで開発

先日出来て来た基板の一つに部品を実装してみました。

LEDです。丸いのがRGBWのもの、小さい四角なのが660nmの赤です。

実装してみたら、案の定間違いがありました。とゆーか、なんとこの小さい方のLED、普通のダイオードといろいろ逆なのです。その辺を確認しないでアートワークしてしまったもので、このLEDの配線が全く逆になってしまったとゆー。

しょうがないので、ランドをちょっとカットした基板にして実装しなおし。もちろん手元の図面も修正。

丸い方のLEDも説明には「マイナス側にマイナスマーク」ということだったのが、「プラス側にプラスマーク」でした。四角の方で痛い目にあったので、実際に点灯してみて確認しました。

まぁ中華LEDにはこういったことはまれによくありますw 酷いのになると、マークはそのままで中の配線だけ逆とかありますからね。

こういったのを確認する時には、1kΩくらいの抵抗を介して適当な電源につないでやれば、「えらいこと」が起きない範囲で確認ができます。まぁ逆耐圧には要注意ですけど。

白いパワーLEDのついた基板なのでアルミにしたいところですが、実はこれはFR-4です。パワーLEDはRGBWそれぞれ1Wの合計4Wのものですが、別にそこまで明るい必要はないので流す電流を加減する予定だからです。多分FR-4でも大丈夫じゃないかと思ってます。信頼性のことがあるので、実際に量産する時はアルミにするとは思いますけど。

アルミ基板の値段はちょっと面白くて、枚数が増えれば結構安くなるのですが、少量だと泣けるくらい高いですね。今回の基板は5枚作りましたが、5枚で注文すると1枚が4000円くらいします。100枚くらい作ると、いきなり1桁安くなったりするんですが。なので、試作やデモ機はFR-4で作って、それでも問題ないことを確認してからアルミで量産と思ってます。

前回の試作(NG出したもの)はLEDが25個あって全部SMDとゆー、「マゾの手実装」みたいな基板でしたが、今回は簡単でしたね。

これが旧基板。NeoPixelが25個です。

この基板に関しては。厳しいのはもう1つの基板の方です...

真ん中の未実装の部分は「放射温度計」がつく予定です。放射温度計のデバイス、世界的に入手難みたいです。試作に数個であればちょっと高めなのを我慢すればいいんですが、もうちょっと大き目の量になるといきなり納期が来年3月とかになってしまいます。やっぱりコロナ関係で使ってるんですかね。

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