CNC電源箱の作成2

注文したねじ類が届いたので、箱を組み立てて固定していきます。

箱外部の固定

箱天板にネジ用の穴をあけるのを忘れていたのと、ねじサイズをM3からM4に変更したので微調整を行います。 ネジ位置は箱底板と同じなので二枚重ねてしっかり固定してからボール盤で穴をあけました。

ネジを止めてみます。ゴム足もつけてみました。

箱が開きます、、なんで気づかなかったんだろう、とても悔しい。
初期構想ではコの字の組み合わせで作ろうと思っていたのですが、途中でやっぱりしっかり板を食い込ませて固定したいなと思い変更したときに考えが足りてなかったのだと思います。 次回は同じことをしないようにと心に誓って、今回は安易にボンドで固定してしまいます。

内部の固定

次は中のものを固定していきます。

固定イメージ

なんとなく配置してみます。

修正

24V電源とスイッチが近すぎる

設計で手を抜いてしまったスイッチの影響で、実際に配置するとスイッチと24V電源が近すぎました。 ここも24V電源の位置を調整して、ねじ穴を微調整します。

PC電源が固定できない

ここは何度もやり直して箱をボンドで固定する前に調整したはずなのにどうもねじがうまくはまりません。 仕方ないのでここはルーターを使って無理やりねじ穴を大きくします。

raspberry pi 台の固定

raspberry piを固定する台の下部分をボンドで固定します。 台の上板と電源箱の下板の同じ位置に2つの穴をあけ、スペーサーで固定します。

組み立てた状態

パッと見た感じ前回とあまり変わらない、、
3Dで設計したものの、やはり微調整は必要で馴れない作業で結構苦労しました。手を抜いた箇所の影響はそのままその制作の工程で面倒な目にあったので少し反省しました。
その反面、実際に測ったり、図面のサイズを考慮して設計した箇所はほぼ狂いがないのは毎度驚きます。 設計段階では測って作ってもこれ本当にはまるんだろうか?と疑ってしまうのですが、大抵そのような箇所は大きな問題は起きません。計測ってすごいんだなと実感します。以前は物差しを使うのさえ億劫な方でしたが、最近は測ってピッタリの時の感動を知ってまめに測るようになりました。
今回の調整箇所は設計図にも反映させて、次は電源の配線を行っていきたいと思います。

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