今回は社内風景のご紹介です。テーマは「本棚」です。
弊社にある本棚は4つです。
1つは事務処理関係のファイルに使われています。 残りの3つの棚はおよそ技術系の本が94%、図録が6%です。 棚1つ5段。一番下の段は使いづらいのであまり読まないけど捨てない本が収納されています。
1.基礎理論の棚
他の棚の本は、実際の手段に特化した本が多いですが、この棚はその根底の考え方について書かれた本がメインです。
なので、流行り廃りもなく、昔からある本が多いです。中にはISBNのない本(= そういったものが出来る前の本)もあります。UNIXやTCP/IPの古い本は捨ててもいいかなと思わなくもないですが、ある程度以上古くなると逆に捨てにくくなります。
2.電子工学とエンジニア読物の棚
半分は、トランジスタ技術とインタフェースです。これらの雑誌、最近は画像処理・AI・IoTに関する情報が多い気がします。 毎月発刊される雑誌ですが、月日が経っても使わなくなるものでもないので捨てられずにどんどん溜まっていきます。事務所のサイズの都合によりこれ以上本棚が置けないため、時々思い切って、古い号は一番下の段にしまい込みます。
読物の段には、「コンパイラを作る方法」や「Linuxを256倍使うための本」等ogochanが昔執筆した本もあります。ogochanの執筆した本は他の棚にもちょっとあります。ちなみにここにある「コンパイラを作る方法」ですが、ogochan自身は持ってなかったので、メルカリで買ったものです。
3.WEB・コンピュータ・プログラミング・ロボット等と図録の棚
3つの本棚のうち一番中身の入れ替わりが激しい棚です。特にWEB関連のものはすぐ古くなってしまうため、よく整理されます。
ギョーカイにありがちのオライリーの本が少ないのは、古くなるのが早いので極力買うことを控えているからです。そして、割とさっさと捨てられてしまいます。
献本でいただいた本もちらほらあって、それらは大事に保管しています。「Google Wave入門」とか、絶対使うことのないものなのですが、せっかく戴いたものですから捨てられません。「bit別冊」はほぼ全部買っているはずなのですが、時代に合わないものはどんどん捨ててしまって、残っているのはこれくらいです。
図録は、過去に近所(上野公園は近所なのです)の美術館や博物館のイベントに行く度に集めたものです。 フェルメール、ルーベンス、ムンク、アルチンボルド、エッシャー、運慶、三国志、いろいろあります。
その他
個人の本棚(キャッシュ)。個人が今必要な本、最近読んだ本、読もうと思っている本等手元に置いています。
ogochanのところ
私のところ
個人的にはおもしろそうな本がたくさん集まってくる幸せな環境です。読みたいと思う前にそこにあるので本当に恵まれてると思います。
本棚が足りてなくて収納しきれていないのが悩みですが、これはオフィスの拡張が先なので今は我慢です。
本棚の手前にある置物は見てのとおり玉子です。御飯の時に食べた玉子の殻に顔を描いたもの。顔を描いてしまうと人格みたいなものを感じてしまって捨てにくくなってしまいます。
以上、社内風景のご紹介でした。