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水槽LEDのアップデート

  Jar-Garden

mayumi

メダカ水槽LEDをアップデートしました。
基板やLED等は開発中の自社製品を流用して作りました。

自社製品の基板ができました(1)
自社製品の基板ができました(2) LEDの実装
自社製品の基板ができました(3) マザーボードの実装

フルカラーLEDなので、インテリアのイメージに合わせたアクアリウムが演出できます。

こちらも自社製品同様IoT対応で、弊社のIoTプラットフォームDeviceConsoleからLEDのコントロールやファームウェアのアップデートができます。

とにかく動くことを目指して

水槽LEDは前々から作りたいと考えていたものなので、基板は水槽でも対応できるよう設計されています。
あとは水槽にどう設置するか、筐体をどうするか、防水等いろいろ考えることがあるのですが、なかなかそのための時間を確保するのは難しくしばらく手をつけられないでいました。

ということで、今回の目標は

とりあえず、今日中に動くことものをつくる

でした。
そのため

  • 防水
  • 筐体

等はいったん忘れて、水槽に設置してLEDが点灯できるところまでを目指します。

設置方法

自社製品の基板は筐体に固定するためのネジ穴があります。この穴を使い基板を固定します。
水槽上部に設置するための板には、アクリル板を使います。
水槽サイズと、基板の穴等から合うようにアクリル板をレーザーカッターで加工します。

落ちないように

単にアクリル板を水槽に置いただけでは、気をつけていてもすぐに水槽に落下してしまいます。
しかも、今回は防水はしないのでこれはかなり致命的です。
必要最低限、簡単には落ちない程度の工夫をします。
アクリル角棒を切断して、水槽のふちに合わせて張り付けることも考えましたが、昔のプロジェクトで作った使わなくなった部品がちょうど水槽のふちにフィットしたのでこちらを使いました。

取り付けは簡単にテープで止める程度にします。

完成

お昼ごろから開始して、夕方18時には動作まで完了しました。

筐体がなくて基板が丸見えではあるのですが、そのおかげで薄型でスタイリッシュなものになりました。

目標どおり、とりあえず作ったレベルなので改良はこれからではあるのですが、あとは良くしていくだけと思うと気分が上がりますね。

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